女性の大好きなまつ毛エクステ=マツエクですが、実はすべての女性のまつ毛につけられるというわけで無いのです。
まつ毛エクステにはつけられるまつ毛、つけられないまつ毛があります。
そのつけられないまつげにむりやりエクステをつけてしまうと1週間も持ちませんし、何よりまつ毛への負担が大きく、切れたり抜け落ちて二度と生えて来なくなる場合もあります。
もくじ
マツエクをつけられる“OKまつ毛”
では、まつ毛エクステをつけられるまつげとは一体どんなまつ毛なのでしょうか?マツエクはご自身の自まつ毛の状態によってつけられるまつ毛エクステの長さ、太さ、量が決まります。
お客様に良くあるのが、なぜか自まつ毛の状態をかなり過信してしまっている場合が多いということ。
残念ながらこれが非常に多くて、結果私たちアイリストの言うことを聞いてくれず、『つけられないといわれたが本当につけられないのか??』などという質問になるわけです。
皆様の自まつ毛が損傷して、二度とは生えてこなくなってもいいというのであればつけることは可能です。
では実際にどんなまつ毛にはどのぐらいのエクステがベストなのでしょうか???
・クセが強すぎないまつげ
・新生毛ではないまつげ
・やせ細って切れそうではないまつげ
・まつげが生えてない部分
たとえばこちらはまつ毛エクステ(マツエク)をつけることのできる健康なまつ毛です。
まつ毛エクステを2年続けているのですが、その2年間はまつ毛美容液をこまめにぬってがんばって努力していたという自まつ毛。
よく見ると、ふわっと根元に短い自まつ毛(生え変わりや、抜けてしまったところから生えてきた新生毛)があるのもも、しっかりとした太くて長いまつ毛も多く、ばっちり140本以上はお付けできるまつ毛です。
このような自まつ毛であればたとえこの写真の半分の長さだったとしても、エクステは可能です^^
まつ毛エクステがつけられないまつ毛

この場合の真ん中部分の短いところは実際はつけることは可能ですが、まつ毛のためにつけてはいけない、つけない方が良いまつげです。
負担が少ない細いエクステや短いエクステなら、アイリストの判断ではつけることが出来そうな場合もあります。
どうしてもという場合は負担はどのぐらいか?など担当に相談してみましょう。
上の写真は、他店にて1年ぐらいエクステを無理に続けて、先日私のサロンに初めてご来店いただいたお客様のまつ毛です。
見てのとおりだいぶ痛んでしまっているのがわかりますね。
こちらのお客様は140本つけたいとのお申し出でしたが、真ん中のまつ毛以外は、ほぼつけられる状態にありませんでした。
まつ毛エクステNGの理由とは?
この上の写真からわかるまつ毛エクステがつけられない原因となったマイナスポイントとは?
①まつ毛エクステをお休み期間を設けず続けて、過信してまつ毛美容液なども使わなかった事で全体的にまつ毛のダメージが進行。これ以上続けるとすべて切れてしまうため
②自分でも気づかないうちに引っ張ったことでまつげが抜け、生えてこない隙間ができてしまっているのでこのまま続けるとさらにハゲ部分が増えることが予測される
③目じりは元気だけど重要な真ん中が大きくかけているためバランスが悪くなる
④真ん中だけ早く取れる
NGまつげにエクステをつけられるようになるには?
そんな場合でもまつ毛エクステをつけられるようになるには一体どうしたらよいのでしょうか?まつ毛エクステ可能なまつ毛にする2つの重要ポイント!
①まつ毛エクステをつけられるまつげに育てる
②自まつ毛の状態にあったまつ毛エクステをつける。(自分の自まつ毛のつけれるエクステ以上のエクステを無理してつけない。)
つけられるorつけられないまつげのまとめ
まつ毛エクステは自まつ毛によってつけられるか、つけられないかが変わってきます。すべてのまつ毛につけられるとは限りません。
つけられない自まつ毛にむりやりつけてしまうと、【まつ毛エクステトラブル】の原因となります。
まつ毛エクステを長く楽しむためには、しっかりとしたケアが必要です。
