最近ではまつ毛エクステをする女性は急増しています。
まつ毛エクステをしたまつ毛エクステをした時のメイク落とし方法は上手くできていますか?
悩みながらなんとなくいつもと同じメイク落とし方法でクレンジングしている人も多いと思います。マツエクのクレンジング(メイク落とし方法)はとても重要です。
メイクの落とし方や使用するクレンジング剤次第でマツエクの持ちも大きく変わります。
このページでは正しいメイクの落とし方を紹介します。マツエクにおすすめのクレンジング剤についてはこちらの記事へ。
もくじ
マツエクのクレンジングの選び方
マツエクのクレンジングには水溶性のオイルフリークレンジングが一番適しています。
保湿のための油分や美容オイルなどの○○オイルが入っているクレンジングはマツエクの接着剤の効果を弱めてしまうので持ちが悪くなる原因になりますので注意しましょう!

マツエクにNGなクレンジング
クリームタイプや混ぜて使用する二層式クレンジングは、オイルが含まれていたりエクステの根元に大量に乗りやすいので使用を控えましょう。
またシートクレンジングもこすってメイクを落とすため目元への負担が大きくなりますのでおすすめできません。
オイルフリーのクレンジングとは?
もともと[フリー]と言うのは自由という意味ですが、美容業界で使用されている[フリー]というのは使用しないという意味合いを持ちます。
つまりオイルフリーのクレンジングというのは<オイル=油分>を一切使用していないクレンジング(メイク落とし剤)ということになります。
スキンケアアイテムなどのアルコールフリーや添加物フリーも同じく使用していない(肌に優しい)ものという意味です。
マツエクメイク落とし方法[基礎知識]
マツエク中のメイクの落とし方は難しくはありません。
基本的なやってはいけないことさえ覚えておけば大丈夫です。
施術当日の数時間は濡らさない

マツエク施術から数時間はグルーが中までしっかり硬化するために、装着部分を濡らしたり(湿気や汗もNGです)してはいけません。
12時間程度(グルーにもよりますがこの程度あければ問題なく接着されています)時間を空けてからの洗顔する事でとてももちが良くなります。
絶対に擦らないソフト洗顔
マツエクをしている際のメイクの落とし方で最も重要なこと。
目元は極力こすらずにソフト洗顔を意識しましょう!
エクステがついている状態に慣れていない場合のメイク落としは、うっかりさわってしまったりうっかりこすってしまったり、うっかりうつ伏せで寝てしまったり。
取れやすい要素が満載なので扱いに慣れるまではメイク落としも気をつけて慎重に行うのがおすすめ。
オイル入りメイク落としは絶対NG
マツエクの接着剤はクレンジングなどの[オイル]に弱いので使用を避ける必要があります。
クレンジングオイル以外でもリキッドやミルクタイプのメイク落としにも成分としてオイル系を使用している場合が多いです。
商品裏面をチェックして[○○オイル]と記載されていないものを選びましょう!

持ちが良くなる洗顔の4ステップ
①簡単アイメイクの落とし方
まぶたをこすらないためにう、コットンにオイルフリーのメイク落としを浸して、目元を縦にスライドさせてアイメイク全体を落とす。
このときアイラインをしている人はキワを無理してコットンで落とす必要はないのである程度でOK。
お顔全体のメイク落としも、この時点でお目元のエクステに極力触れないように済ませておくといいでしょう。
②簡単アイラインの落とし方
アイラインは引かないのがベスト。
アイラインは欠かせない女子はまつ毛の根元を埋めることだけは極力避けて根元1mm上に引くようにしましょう。
アイラインは綿棒で落としていくのが基本ですがこのときの綿棒は細いもののほうが簡単にアイライナーを落とすことができるのでおすすめです。
(アイラインをしている場合は次項目のアイラインの落とし方参照)
③持続力を上げるダブル洗顔のし方
少し意外かとおもいますがメイク落としの際のダブル洗顔はも効果的。
実はキレイに流したと思っていたメイク落としがまつ毛の根元などに残っている場合も。
ダブル洗顔いらずのメイク落としでもう念のためクレンジング剤をしっかり除去しましょう。
④正しいふき取り方法
洗顔後のふき取りはとても重要です。
ふき取り方次第で、まつエクの持ちが悪くなったり、タオルの糸に絡まって外れる原因になってしまいますので注意が必要です。
タオルで顔全体をおさえる感じでゆっくり水分をふきとっていきましょう(決してタオルを左右上下にスライドさせないように注意しましょう)

どんな濃さでも落とせる!正しいアイメイクの落とし方

アイメイクをしっかりとした時のメイク落としは、上記と①③④は一緒です。
アイラインを先に綿棒で落とすことが重要です。アイラインはまつ毛のキワに引いていますよね。
コットンで落とそうとすると、コットンが引っかかってしまったり絡まったりしてエクステが取れてしまう原因になります。
また、絡まったコットンが目に入って傷つく場合もあるので気をつけましょう。
濃いアイラインの落とし方
①めんぼうにクレンジングを含ませる
白い綿棒に使用しているメイク落とし剤をたっぷりつけます。
②エクステを装着しているまつ毛を指で下におさえる
このとき真ん中部分を押さえるだけでも目頭から目じりまで落とせるので全部おさえようとしなくて大丈夫です。
③綿棒を優しくスライドさせます

アイラインをなぞるように左右にスライドして落とします。
アイラインをギリギリに引いている場合はまつ毛の根元もめんぼうをまつ毛の流れに沿って回転させながら下に押すような感覚で縦にスライドさせてしかりと落としきります。
マスカラをしたときのメイク落とし
マスカラはつけないのが一番ベストですがつけたときはしっかり落としてあげましょう。
マスカラはしっかり落とさないとマツエクの根元にたまって、こびりつき落ちにくくなります。
こびりついたものがなかなか取れない場合、付け替えやオフの際にサロンによってはクレンジングで特別料金がかかる場合もあります。
またリペアを断られたりする場合がありますのでこちらも注意しましょう(マスカラはオイルクレンジングができないので必ずウォータープルーフ以外で)
綿棒で挟んで落とす

めんぼうを2本、もしくはめんぼうとコットン(下がコットン)で上下からはさむようにして落とします。
このとき、まつ毛に沿って先端方向へめんぼうを回転させながらマスカラを落としましょう。
市販とサロンに売っているクレンジング何が違う?
まつ毛エクステサロンで販売しているクレンジングはそのサロンでしようしているグルー(接着剤)の成分に合わせて長持ちするものを置いている場合が多いのでベストな効果が期待できると思います。
でもサロンによっては高額で販売していたり、その他の化粧品も進められる事もあります。不要なものはしっかり断りましょう^^;
市販クレンジングの正しい選び方とおすすめ
サロンでのクレンジングは高いor苦手という人は市販のクレンジングでもOKです!
最近ではドラッグストアやコスメショップにもたくさんのクレンジング剤が並んでいます。
まずはボトルの裏面に書いてある【成分】を全てチェックします。オイルフリーのもの(○○○オイル)と記載されていないものを探します。
また、マツエクをしている時はスピーディにメイクを落とす必要がありますのでオイルフリークレンジングのなかでも洗浄力の高いものを探しましょう。クリームやミルクタイプはクレンジング速度が遅いです。
リキッドタイプやウォータータイプがクレンジング速度が速くおすすめです。
各クレンジング剤の成分とタイプ
オイルクレンジング
オイルクレンジングはミネラルオイルなどを使いほとんどがオイルで構成されていて、水をあまり加えずに作られるクレンジングです。
メイク落ちがとても早いのが特徴です。
ミルククレンジング
ミルククレンジングは乳上のもののことをいいます。ミネラルオイルなどのオイル成分を中心に水やワセリン、入乳化剤などを加えて作られています。
クレンジング速度は遅めで肌に優しいのが特徴。
クレンジングクリーム
ミネラルオイル、ワセリン、パラフィン、マイクロスタリンワックス、オリーブ油、ホホバ油といった油に、水、乳化剤、保湿剤、防腐剤、香料を加えて作るクリーム。
油分の多いこってりとしたクリームをこう呼ぶ。肌に付けると水分が蒸発し気化熱により冷たい(cold)感触があるのでコールドクリームともよばれています。
引用:wikipedia
リキッドクレンジング
リキッドクレンジングは水性成分を主体に作られている場合が多くパッケージの成分表をチェックすると<水、グリセリン>が多く皮脂にも水にも馴染みやすいのが特徴です。まつ毛エクステにおすすめです。
クレンジングシート
布やコットンなどに水、クレンジング剤、保湿成分を含ませて作られます。
マツエククレンジングのおすすめ温度
マツエクをしているときのメイク落としに使用する水の温度はぬるま湯程度がおすすめです。
水はクレンジング剤の乳化スピードが遅いのでメイク落ちが悪くクレンジングが終わるまでに時間がかかってしまうのでマツエクにも肌にも負担が大きくなります。
また、熱めのお湯ははメイク落ちは早いです、洗顔後の肌水分が蒸発しやすく乾燥肌を悪化させてしまうのでおすすめできません。
メイク落としにかける時間の目安は3~5分で。
マツエク中のスキンケアでやってはいけないこと
スキンケアでは肌の保湿のためにオイルフリーとを使うというわけにはいきませんが就寝時の美容液や保湿クリームはまつ毛につかないように注意しなくてはいけません。
顔にたっぷりの保湿クリームをつけたばあいその油分が寝ているうちにまつ毛に付着することでエクステが取れやすくなります。
朝起きたときに取れやすい人はスキンケアを見直してみましょう。
マツエクメイク落とし方のまとめ
まつ毛エクステつけている時のメイク落としについては様々な掲示板で質問、疑問を目にします。
質問で多かったクレンジングの疑問について答えます。
マツエクにファンデーションがついて取れない時
マツエクのメイク落としは、オイルフリータイプを使っていてダブル洗顔もしています。
最近の悩みなのですがエクステにファンデーションがついて根元に塊のようになって綿棒を使ってもほとんど落ちません。白っぽくなってしまいました。
まだつけてもらってから数日しかたっていないのでオフするのももったいないです・・。でもファンデが目立ちます。この固まったファンデはどうやって落としたらいいでしょうか?
マツエクについたファンデーションの落とし方
まつ毛エクステ装着時にはとても取れにくいためエクステ自体に絶対にファンデーションをつかないように注意する必要があります。
急いでいたりするとばばばーっと顔全体にファンデを塗ることもありますよね^^;
でも注意したいのがファンデーションやアイメイクやアイライナー、などはエクステにつくとなかなか簡単には落とすことができません。
すぐに落とさずに時間が経過した場合は特に落としにくくなります。
太い綿棒にクレンジングをたっぷりつけて、上下で挟みます。
そのまま左右に少し横にスライドさせながら綿棒ではさみこんで時間をかけてじっくりと根気よく落とします。(コットンをしようする方が簡単ですがマツエクにコットンが絡みますので注意)
マツエクメイクのうっかりやりがちな注意点
つい、いいかな~とおもってアイメイクをマツエクの根元まで引いてしまったり、ウォータープルーフのマスカラをつかってみたりしてしまいがちですが夜のメイク落としが非常に大変になってしまいますので我慢できるようであれば我慢しましょう。
またメイク落ちの早さからちょっとならいいかな~?とオイルクレンジングを使う人も多いですがそのときはエクステが外れなくても後日、一気にボロボロと外れる原因になるので注意しましょう。


