地まつ毛が直毛だったり、下がりまつげだったり逆さまつげでマツエクをしても希望通りにならないという人は多いと思います。
また湿度の高い時期は微量の水分を含んでいつもよりさらに下がりやすく、取れやすくなります。
このページでは下がりまつげを上げる方法や、対処方法、おすすめのデザインや施術方法などのお話をしていきたいと思います。
もくじ
下がりまつげ上がらない理由

自分のまつ毛が下がっているご自身のまつ毛がもともと下がって生えている場合は、残念ながらパッチリあげる事はなかなか難しい。
ダメージの少ないまつ毛パーマ(カール)で思い通りに地まつ毛の角度をコントロールして、負担の無いように思いのままの角度にエクステをつける。
これはかなり高度な技術ですが、どんなに下がっている地まつ毛でもどこまでも自由に上がり下がりをコントロールすることが可能です。この技術のお話はまた別の機会に。
普通のマツエクでは下がりまつげの調整に限界も
勘違いしてしまいやすいのが、まつ毛エクステでどこまで希望を叶えられるか(希望のキープ力も含め)について。
まつ毛エクステは、あくまで自まつ毛にエクステンションをつける事によって、長さや太さ、ボリュームを出したり、そのつける長さなどを変える事によって、目尻長めや、真ん中を長めにしたりなどして見える印象を変える事ができるもの。
生えている自まつ毛自体の角度を上げたり、下げたりの操作をマツエクでするのは地まつ毛の根元への無理な矯正がかかり負担になります。
エクステとグルーでの無理な調整ではなく、地まつ毛の角度をまずは調整してそこへマツエクをつけるの技術が持ちもよく、綺麗で、下がりまつげも思い通りに上がります。
下がりまつげさんのエクステは、アップワードラッシュという技術やまつ毛カールとマツエクを綺麗にしてくれるサロンが良いですね。

*お客様から寄せられたアップワードラッシュ体験談では、向き不向きもあるようなので、(かゆみ、痛み、すぐ下がるetc…)初めての体験は口コミが高いサロンに行ってみるのがおすすめです。
*お客様から寄せられたまつ毛カール+エクステの体験談では、上手いサロンがなかなか見つからなかった。上手いサロンは予約が取れない。
私のサロンもまつ毛パーマ(カール)+マツエクは私しかできないので3ヶ月先まで予約が埋まってしまっていて(現在はリピーター様とご紹介のみでいっぱいです。)
両方を完璧にしなければいけなく、可能なサロンがまだまだ少ないなあと感じています。
カールの強いもので下がりまつげの調整は出来る?
SC,CCカールや、Dカールなどのカールの強いもの、Cカールなどでもアイリストの技術があれば下がっている角度次第ではありますが、調整する事は可能です。(上がったように見えるように)
下がっている自まつ毛に対して、毛先の方まで接着剤でくっつけてしまうとエクステンションごと、まつ毛に沿って下がってしまうので、この場合接着剤は根元にほんの少しだけ付けて行う事になります。(点止め)
カールが強いもので点止めした場合、持ちが弱くなります。きっと綺麗な状態は1週間~2週間程になるでしょう。
極度な下がりまつげにSC,CCカールをつけた場合、早ければ3日もすれば、方向が傾いたりエクステが倒れたりしてきます。
じゃあまつ毛が下がっている人はどうしたらいい?
まつげが下がってる人だって、まつ毛が下がっている人ほど、パッチリおめめにしたいもの。下がっていても諦められない!という方は一体どうしたらいいのでしょうか?
地まつ毛UP系の施術を行っているサロンへ行く
マツエクには技術者が考案した○○ラッシュ、のような下がりまつげをUPさせる技術、技法がいくつかあります。
アップラードラッシュなども同じ。その中で好みの技術を見つけるのもおすすめです。
まつ毛パーマ&エクステンションを行っているお店に行く
この方法が1番希望通りになり確実です。技術者の上手い下手が出やすいので事前チェックはしっかりとしておくのがおすすめです。
まつ毛パーマ(カール)のパーマ液も昔とは違い進化しているのでダメージはとても優しく、負担が少なくなっていますので安心です。
自まつ毛が下がってしまっている場合、エクステンションのみの施術を行っている店舗では自まつ毛が上がらないためぱっちりさせる事に限界があります。
まつ毛エクステと、まつ毛パーマを同時に行っているお店では、その下がっているまつげを思いのまま根元からしっかり上げることができ、そしてその上がったまつ毛にエクステをつけられるので比較的ほぼ思いのまま、希望のデザインにすることが出来ます。
カールの強いものをつけて頻繁にリペアする
カールの強いエクステをまつげの根元だけにつけて、あがったように見せる方法です。
この場合根元だけにしか接着剤がついていないので、長持ちしません。1週間程度で、こまめにリペア(お直し)が必要になりコストがかかります。
諦める
あまり無理をするとまつ毛を痛めたり、ダメージしてしまう原因になりまつ毛がなくなってしまいます。あまりにもまつ毛が下がっている人は残念ながらまつ毛エクステには不向きです。ビューラー、まつ毛パーマ、付けまつ毛を楽しみましょう!

